黙斎を語る会規約

第一条 この会は、黙斎を語る会(以下「会」という)と称す。
第二条 この会は、上総地域の先覚的思想家、教育家である稲葉黙斎の事績を明らかにし、黙斎が大成した藤門学=上総道学を発展的に学ぶことを目的とする。
1.稲葉黙斎の事績の顕彰
(1)黙斎の講義録、著作、関連文献の分類と整理、掘り起こし、保存など。
(2)黙斎と上総地域のかかわりのさらなる解明、人的諸関係をふまえてのモクサイ像の構築。
(3)上総道学の地域に与えた影響、農民教育(寺子屋教育)、成東中学校招請運動、産業組合運動、農会運動など。
2.上総道学の研究、上総道学の思想史上の位置づけの考究。
(1)稲葉黙斎講義録を中心とした関連資料について、読み下し、解説、通釈、語釈をステップバイステップでこなしていく。
(2)菅江林家の学、古文辞学、王学、禅学、神道、心学といった、思想史上の学派別ジャンルにおいて、崎門学、藤門学、上総道学の位置づけを明らかにしていく。
(3)上総道学、藤門学、崎門学、朱子学(宋学)、漢唐の学、諸子百家の学、孔子の学といった儒学の流れを、東洋思想の流れの中で追求していく。
(4)明治維新から百年、西洋思想と東洋思想に通じる日本在来の思想とのつなぎ目を、上総道学を結節点として追求していく。いわば、現代の知的欲求の追求でもある。
第三条 この会の会員は、規約を認め、次の条件のいずれかを満たしたものとする。
1.黙斎を語る会へ直接的に参加できるもの。
2.黙斎を語るホームページに、間接的ではあっても参加できるもの。
第四条 この会に、幹事若干名をおく。
第五条 この会に、代表者をおく。代表者は幹事の互選による。
第六条 この会に、会計をおく。会計は会の経費の出納および管理を行う。
第七条 この会に、顧問をおくことが出来る。顧問は、上総道学に対して深い知見を有するものとし、代表者によって委任することとする。
第八条 この会の円滑な運営をするために、幹事会をおく。幹事会は、会の目的に即してこれが具体化をはかる。幹事会には会計も参加する。
第九条 この会の事業年度および会計年度は、1月1日から12月31日までとし、その運営は幹事会が責任を負うものとする。
第十条 この会の目的を達成するために次の事業を行う。
1.黙斎を語る会を定期的に開催し、黙斎講義録および関連文献の考究を行う。
2.黙斎を語る会のホームページ(http://mokusai.web.infoseek.co.jp/)を、およそ次によって主宰する。
(1)第二条にもとづいて行う、稲葉黙斎の事績の顕彰、上総道学研究の成果を公開する。
(2)会報を掲載し、会員相互に必要な情報の提供を行う。
3.会員相互の懇親(スキンシップ)をはかるため、要すれば新年会、納涼会、小旅行などを企画する。
4.会員の名簿を作成する。
5.以上のほかに、黙斎学会、行政が主宰する黙斎顕彰事業など、関連行事には積極的に参加し、上総道学にかかわる組織、機関、団体(会)などとの交流も深めていく。
第十一条 会の事業に要する経費は、会員の会費および寄付金、その他の収入によりまかなう。
第十二条 会は代表者の承認を得て、会員および会員外のものより寄付を受けることが出来る。
第十三条 新規会員の加入については、幹事会の同意による。
第十四条 本規約は2006年4月8日をもって発効する。

黙斎を語る会役員簿

戻る